腎臓病0002

慢性腎臓病に悩まされる方に向けて、たんぱく質を抑えられる特殊食品が販売されています。食事管理を続けていく上でこうした食品は不可欠でしょう。腎臓機能が症状進行すれば、より厳しく食事を調整する重要が出てきます。その他に、糖尿病を患う方なら血糖値をキープする観点から、エネルギー病理制限が加わります。自己の判断で適当に献立を決めずに、専門の知識を有する管理栄養士や医師の指導の元メニューを決めるようにしましょう。日々の食事で得たたんぱく質は、新陳代謝によりエネルギーに変わりますか、少なからず老廃物が形成され血液中に残ります。血液は腎臓でろ過され、不要な老廃物は尿として体外に追い出されます。たんぱく質を摂りすぎると、老廃物が多くなって、腎臓に及ぼす負荷が飛躍します。腎機能を正常に保つために、たんぱく質の摂取量には気を配る重要があります。けれど、たんぱく質は人体を動かす重大なエネルギー源となるため、不足しないように補給する重要があります。人体におけるいわゆる3大栄養素が糖質・たんぱく質・脂質になります。糖質や脂質は体の中で燃焼すると水と二酸化炭素になり、腎臓や肺から排泄されやすいのですが、たんぱく質については性質上分解されると7〜8割は窒素を含んだ老廃物となり排泄する際、多少なりに腎臓に負荷が生じます。この事から、たんぱく質の摂取量には注意する重要があります。健康を損なわない最低限度のたんぱく質摂取量は体重1kg換算0.6g/日であり、一日分で言えば30〜40gに相当します。カリウムは水溶性の成分であるため野菜・芋類を献立に入れる場合、小さめのサイズに切って水さらしないしは茹でこぼしを実践した後調理に取り掛かりましょう。茹でた場合に除去できるカリウム量は、その種類や調理するときの形状・水量・所要時間により相違します。ベースとしてはほうれん草などの緑黄色野菜の場合45%、いんげんなどの豆類で約30%除去できます。小さく切り分ける、茹でこぼしに掛ける、きっちり搾る等手を加えれば、その分効力は発揮されます。徹底した食事療法・食事制限を手掛ければ慢性腎臓病に罹っていても、体内に老廃物や毒素は蓄積されていきません。老廃物がたまらなければ尿毒症を防ぎ、慢性腎臓病の進行を妨げる事も可能になります。そうとう上手くいった場合、腎臓病の進行は既に止まったのではないかと思うレベルで遅らせられたりするのです。食事療法・食事制限の難しさはけっして病理制限の内容ではありません。食事療法・食事制限については、患者が自ら積極性を持って取り組める最善の手法になります。肉や魚・卵・豆腐にはたんぱく質が多く含まれており、食べ過ぎの傾向にある食品なので注意するよう心掛けましょう。甘いものと言えど思った以上に多量のたんぱく質が入っています。お菓子の種類よっては乳製品や豆類が混入されているので、エネルギーを摂取しようとして食べ過ぎると、基準値を超えたたんぱく質を摂取する事になります。例としては、ショートケーキ単品であっても卵1個分と同程度のたんぱく質が内包されています。クレアチニンに関しては筋肉中にある物質を通じて生成される老廃物になり、腎臓に達してろ過された後他の老廃物共々、尿中に排出されます。クレアチニンの量は、筋肉や運動量と密接に関わってきます。ですから、比較的に女性よりも男性の方が高めの値が出るのです。筋肉が衰えてくると、合わせてクレアチニンの数量も減るわけです。また、妊娠すると、尿から排泄するクレアチニンの量が高まるため、クレアチニン値が低くなります。慢性腎臓病における食事療法・食事制限の意味合いは、慢性腎臓病の症状進行を食い止める事と、健康状態の維持になります。人工透析が重要無い保存期の間は、食事療法・食事制限を試みる事で腎不全への進行を遅らせることができ、人工透析を始める時期を遅くしていけます。更に言えば、人工透析開始後も、できるだけ健康な状態で人工透析を行っていく上で、食事療法・食事制限は非常に重要な治療法です。慢性腎臓病を発症すると糸球体に影響が出て正常な血流が行われず、ナトリウムや水分が体外へ排出しづらくなります。この他、尿と同時に体外へ出されるはずの老廃物に関しても、体内に居座りつづけるようになります。その結果 窒素が血液中に増えて、尿毒症の原因となったり、ナトリウムの数値が通常より増して高血圧を起こす危険性が高まります。ですから適正な食事療法・食事制限を行い、水分・塩分・蛋白質・エネルギーについて一定値常にキープする事が入り用なのです。浮腫が酷かったり尿の量が少なすぎる場合、塩分以外に水分の病理制限も付随してきます。こうした際の制限は、飲料水に限らず、食品自体が持つ全ての水分と考えます。浮腫具合が軽かったりそれ自体が無いのなら塩分の病理制限のみ行う事となります。病理制限時の水分量に関してはあくまでも現段階での病状や尿量を踏まえて医師が決めます。脱水状態を起こせば腎臓機能は悪くなる一方なので自分勝手な病理制限はしてはいけません。

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